3月恒例「路地裏平和行進」に参加しました

あいにくの雨のため、バスでの移動になってしまいましたが、有意義なひと時を過ごすことができました。

1:30 北葛西の安楽寺集合

  

 

  

甘酒をいただき開催のご挨拶などのあとお寺の戦争当時の話などをご住職に伺い出発。

 

 

←無量山西方寺 仲台院               

  時の将軍吉宗公が、鷹狩りの際に御膳所として使われたお寺です。そのお膳についた菜っ葉が、お殿様の一言で「小松菜」になったとのお話もありました。お寺の門前に小さな石仏が2体ありましたが、どちらも痛ましいお姿になっていました。空襲に遭ったためだというお話でした。石も焼けるほどだったのだと、当時のすさまじさに驚きました。

 

 

 

泉福寺では平和観音をお参りして、住職の「なにか行動に移すことが大切なんだ」というお話が印象的でした。 

↓ 旧江戸川区役所文書庫 


 旧江戸川区役所文書庫は東京大空襲に遭いながらも崩れることなく残り、今も小松川2丁目のさくらホールの隣に建っており、歴史的遺産として保存されています。中に入らせていただきました。1階には、昨年、それ以前に献納された千羽鶴が保存されており、2階には何もなくがらんとしていました。戦争をくぐってきたのだと思うと切なくなりました。

そして文書庫の隣に、平成3年に建立された「世代を結ぶ平和の像」の前で記念写真を撮りました。

 

 

 

雨のため、「デモ行進」ということではありませんでしたが、戦争の悲惨さや平和の大切さを改めて確認できました。

この頃はなにかと「きな臭い」と言われ始め、平和をただ願っていても、安倍政権はどんどん戦争の出来る国へと誘導しつつあります。そんなことは止めなければなりません。気がついたら決まっていた!などということにならないように、一人一人がちゃんと意識して平和をうったえていくことが大切なのだと思います。

何か思ったら行動に移す。やってみませんか!?

↓ 平和の像