熊本地震への当面の対応について

14日未明に起きた、熊本地震にて被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた方々にはご冥福をお祈り申し上げます。

さて、江戸川区では下記のように当面の対応をいたします。
義援金の協力依頼
2016年4月18日から6月30日まで、区施設(86か所)にて義援金受付窓口を設置いたします。詳しくは。ホームページ、「広報えどがわ」5月1日号に掲載されました。

被災地支援では、
国の要請により簡易トイレ2000個のうち、江戸川区は520個を東京都がまとめて、都と国、新宿区、渋谷区、江戸川区と連携して18日搬送をいたしました。また、熊本市からの特別区長会への物資救援要請では、食料品(クラッカー)、保存水(500ml)、毛布、簡易トイレ、簡易トイレ(袋タイプ)、ブルーシート、レインコート、給水袋、土のう袋を東京都トラック協会江戸川支部4t車にて18日搬送しました。

搬送し到着はしたものの、各地よりの救援物資の積み下ろしに時間がかかり、7~8時間待ちになっているとの報告がありました。

区では、今後も避難生活への支援など被災地からの要請に対応できるよう準備をしています。

4月14日に第1回目の地震があってから、1ヵ月近く経ってようやく学校の授業が再開されました。小さい子どもたちは、おとなと違って自分が危険に直面したときに対処する能力が充分に育っていないために怖い思いをしたことを伝えられないことが多く、PTSD(心的外傷後ストレス障害)につながる恐れもあります。学校で友達に会えたり、遊んだりすることで少しでも心のケアができればと思います。