廃棄物減量等推進審議会の開催

2017年7月28日 21時39分 | カテゴリー: 活動報告

江戸川区廃棄物減量等推進審議会が開かれ、平成28年度のごみ量・資源量の速報値や「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」について、ペットボトルベール品質調査結果およびプラスチック製容器包装ベール品質調査結果についての報告がありました。

この審議会は平成12年8月に始まり、今回は51回目となり、学識経験者2人、区議会議員2人、事業者代表4人、住民団体代表3人、そして、4人の公募区民で構成されており、ごみをいかに減らしていくかということについて話し合われています。

平成28年度のごみ量・資源量について(速報値)は、燃やすごみ 121,662t 燃やさないごみ 2,719t 粗大ごみ 4,074t  合計 128,455t 資源ごみは、32,761tでした。

ここ数年の比較をすると、ごみの総量は年々減っており、資源ごみは、増加しているということです。これは区民の常の努力が数字に上がってきたのだと考えられます。増加傾向にある人口との対比からも明らかです。     ~~人口が増えているのに、ごみが減っている。~~

資源ごみとしてのペットボトルは、包装を外し、キャップと別々にする。プラスチック製容器包装もきれいにしてから捨てているということが、このペットボトルベールとプラスチック製容器包装ベールの品質調査結果から分かりました。ベールというのは、PETボトル、プラスチック製容器包装をそれぞれ圧縮梱包し、大きなサイコロのようにしたものです。それぞれPETボトルベール、プラスチック製容器包装ベールなどと言います。その品質調査結果で、外観の汚れもなく、積み付けも安定しており、解体性も良い、というとことでトリプルA。さらにキャップが付いていたり、中身が残っていることもなく、縦につぶれていたりカットされているものもなく、他の製品が混じっていることもないというAランクの評価となりました。これは、PETボトルとプラスチック製容器包装を再商品化するため材料として、状態がとても優れているという評価です。

平成29年6月の調査結果は、破袋度 A(ほとんど破袋されている)、容器包装比率 A(容器包装比率90%以上)、禁忌品 A(危険品または医療廃棄物の混入がない、一つでも入っているとDとなってしまう)。トリプルAでした。

そして、平成20年度より市町村の分別収集の品質向上等と図るために創設された「再商品化合理化拠出金制度」では、容器包装比率95%以上の市町村に対して、事業者が負担する拠出金の配分があり、区の歳入になっています。昨年度平成28年度の実績では、810万4000円の歳入(収入)でした。

「都市鉱山からつくるみんなのメダルプロジェクト」

今年6月5日から、小型家電(対象品目の限定あり:携帯電話、スマートフォン、タブレット機器、デジタルカメラ、ゲーム機器など)を集めて、オリンピック・パラリンピックのメダルを作るという企画です。回収場所は、区役所本庁舎受付、清掃課、オリパラ推進担当課、各区民館です。東京オリンピック・パラリンピックでは、6000枚のメダルが必要と言われています。区では、持参された方には名刺サイズの感謝状を配布することになっているということです。

審議会では、上記の報告があり審議がされました。

ちょっとしたひと手間をかけるリサイクルですが、「最終的にどうなる」ということが分かると、少し楽しくなりませんか?

何のためにリサイクルするのか?そして、リサイクルするとどうなるのか?ということまでをきちんと周知することが大切なことだと思います。そうすることでより多くの賛同を得られるのではないかと思います。

また生活者ネットワークでは、リサイクルの問題では特に廃プラスチックが海を汚していることから、レジ袋の有料化を提案していますが、審議会では、プラスチックの使用を減らすという事の審議はほとんどありませんでした。リサイクルする以前に、「使用しない」という選択をすることも問題解決の一つだと考えます。

2か月後くらいに、議事録も公開されます。区のホームページからはいって、審議会の議事録なども見てください。