安倍政権の目論む戦争立法を廃案に!

     西口でチラシを配布

 16日、生活者ネットワークの都議会議員、区議会・市議会議員と、元生活者ネットワーク代表・前参議院議員の大河原雅子さんをふくむ30名あまりが新宿西口に集合し、集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法案の反対を訴えました。

 江戸川ネットから本西みつえと一緒に参加し、新宿駅西口で生活者ネットワークのニュースを配布しました。ボードを使った安保法制に賛成か反対かの意見投票では、圧倒的に反対にシールが貼られました。

 戦後70年の節目の年。多くの憲法学者や弁護士が違憲だと述べ、市民団体からは反対の声があげられており、世論調査でも国民の大多数が法案に反対と答えています。また、全国331地方議会が政府への「安保法制に関する慎重審議を求める、または廃案を求める意見書」を可決しました。法案に対しては「反対」144議会、「慎重審議」181議会、「賛成」6議会でした。多くの地方議会が市民の不安の声を反映させた決議をしたのです。                    

新宿駅西口で遊説する生活者ネットワーク都議会議員

 江戸川区議会では、生活者ネットと民主・維新・未来、日本共産党江戸川区議員団で、「安保法案の慎重審議を求める発議案」を提出しましたが、自民党・公明党が多数を占める議会運営委員会で、採択されませんでした。つまり、本会議に諮られることもなかったということです。数の力で進んでいくという国と同じことが区議会でも進んでいます。

 発議案を提出した、この超党派の面々で、13日に船堀駅に立ったのでした。私たちのほかにもたくさんの方たちも賛同して駅前に集まってくださいました。今後も、安保関連法案の廃案に向けて活動を続けていきます。