2022年 あけましておめでとうございます

新年おめでとうございます。

昨年はコロナの影響で、これまでできていたこともできない状況が続きました。今年もまだまだ予断は許しませんが、気を付けて工夫をしながら、これまでの普通を取り戻していきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

昨年は、衆議院選挙がありました。

江戸川区からも女性の国会議員を選出したいな!と思っていました。

女性の議員が多かったら、今のような嘘や忖度ばかりの政府にはなっていないと思います。もちろん男性の中にも、生活感をしっかり持った考え方をする方もいらっしゃると思いますが、これまでの政治家には男性が多すぎたと思います。歴史の中での家父長制からなる男性の役割、女性の役割は、もう過去になりつつあります。役割は、男女平等にあるわけです。

フランスでは、2000年にパリテ法(通称)を定め、政党の立候補者を男女同数にすることを定めました。裏返すと、法で決めなければならないほど男女同数にするのは難しいということですね。日本でも、パリテを発言する人が増えてきました。

 

しかし、江戸川区では悔しい結果となりました。

未だ女性の国会議員が選出されていない江戸川区です。パワハラやセクハラなどについて、公人としての自覚をもって活動することは今や当然のこととなっていますが、なかなかそうもいかない現状です。

そしてなんといっても、投票率の低さです。今回は約52%、二人に1人しか選挙に行っていません。

国政選挙を見ましても、凸凹しながらも、右肩下がりとなっています。

https://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/ritu/index.html

 

自分の1票で、社会が変わると思えないことが大きな原因だと思います。政治について、学校教育の中で、あまり時間を取れないということもあると思います。しかし少し乱暴ですが、私は「社会は、一人ひとりの集合体で形成していて、そのきまりを政治で決めている」と思っています。「自分には関係ないし、自分の1票がなにもならない」というのは誤りです。税金の額、どんな公園をつくろう、どんな地域にしよう、子どもたちの教育はこうしよう、など身近なことをみんなの1票から選ばれた議員が、議会で検討しています。

だからこそ「自分が信用できる人に、みんなのきまりを作ってほしい。」と考えて、投票することが大切です。

今年は、参議院選挙があります。

女性の観点を活かすためにも、女性の立候補者を応援したいです。