議会改革検討委員会が設置されました!! 傍聴可能です。
「議会改革検討委員会」 2022年09月発足
総務委員会に「議員定数」「議員報酬」についての陳情が出されたことをきっかけに、これまで今期も前期4年間にも作らなかった「議会改革検討委員会」を設置し、各会派の議員12名で検討していくことになりましたが、無所属議員の参加がかなわず、11名となっています。
会派割振り
自民党 | 4名 |
公明党 | 3名 |
江戸川クラブ | 1名 |
日本共産党 | 1名 |
生活者ネットワーク | 1名 |
えどがわ区民の会 | 1名 |
無所属議員 | 1名 |
※無所属議員2人のうち、1名の出席が認められましたが、折り合いが合わず参加を見合わせました。
【検討項目と生活者ネットワークの意見】
検討は、まず各会派2項目ずつ課題を提案して、検討は3項目ずつ検討していくことになり、
生活者ネットワークでは下記の2点を提案しました。
① 政務活動費・議会関係資料のインターネット公開について、
② 議会全体での議会報告会の開催について
他会派の提案した項目も含めると下記の7点になります。
1.議員定数関係
・議員定数削減について ・適正な議員定数の在り方について
→定数の削減ありきで、審議が進められていることを危惧します。報酬そのものの減額や費用弁償の在り方も含めて、慎重に審議するべきです。
2.インターネット公開関係
・政務活動費のインターネット公開について
・政務活動費、議会関係資料のインターネット公開について
→これまでも「公開する方向で検討している」という全体の見解であり、機会あるごとに公開を求めてきています。適切に使用していることの証明でもあるわけですから、公開に向けて予算を付けるなど準備を始めるべきです。
3.議案の分割付託
→議案は、総務委員会に付託されています。総務委員会は交渉会派の委員のみで構成されています。分野別に専門の委員会があるわけですから、それぞれに割り振って、検討するべきではないかと考えます。
4.費用弁償関係
・費用弁償の見直しについて ・費用弁償の廃止について(政務活動費で対応可能) →政務活動費に内包されていると考えています。廃止すべきです。
5.本会議質問通告締切と招集挨拶のタイミング調整
・招集挨拶を聞いた後すぐではなく、翌日の締め切りに →通告締切は、本会議初日の15時まで、区長の招集挨拶は13時からの本会議で行われます。招集挨拶によっては質問の変更が必要になる場合もあるので、締切を伸ばした方がよいと考えています。
6.全体での議会報告会の開催
→定期的に開催されている自治体もあります。開かれた議会となるために、会派それぞれの考え方を市民に知ってもらう場を設定することは必要だと考えます。
7.ペーパーレス化に伴いWEB資料の一斉利用スタートについて
・期日を決めて、事前にタブレット利用講習などを行い、一斉に切り替えを →今期19期については、紙の資料と併用となりました。次期からWebだけになった場合の費用の問題など、早急に議論し、決めていくことが大切だと考えます。
【 閑話休題 】
・これまで議場では、議長が各議員を指名する際には、男女共に「君」を使用していましたが、今回の第4回定 例会から「議員」を使用することに決まりました。
例えば、伊藤「議長、4番」と私が手を挙げると、議長が「4番、伊藤ひとみ議員」と呼ぶわけです。これまではずっと「4番、伊藤ひとみ君」と呼ばれていました。
※23区では、「君」が3区、「議員」が18区、「さん」が1区で、東京都議会では、男性は「君」、女性は「さん」と呼んでいます。