謹んで新春のお祝いを申し上げます

2023年、あけましておめでとうございます。

昨年には、毎年実行委員として参加している「平和コンサート」では、ウクライナ歌手のミラ緒方さんとの出会いがあり、ウクライナ国歌やウクライナの歌を聴く機会となりました。昨年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻も未だ続いており、戦争の悲惨さを目の当たりにし、心から平和を願うものです。

 

議会では、たくさんの方からのご意見をいただいて、給食の質を考えることやヒアリングテストの実施についてのシステムの甘さについてなど文教委員会の審議につなげることが出来ました。今年も立場や環境、年齢などの異なる様々な方との出会いを大切にして議論をしていきたいと思います。

昨年12月行われた「議員定数を削減すること」の審議では、自民党、公明党の賛成多数で押し切られてしまったことが悔やまれます。来期のメンバーへ引き継ぐことであっても、議論を重ねたうえでの言葉で引継ぎたいと考えます。ところがこの度は、9月からの数回の議論で決めてしまったこと、自公以外の4会派が異議を唱えても議論を深めることなく結論へと進んでしまいました。

改めて「民主主義とは何か」「江戸川区に民主主義が存在しているのだろうか」と、疑問がわきました。議論なくして、単に「数が多い」ということでの結論では共生社会に程遠く、多様な意見が反映されて、議論されてこそ共生社会なのではないかと考えます。

 

新型コロナウイス感染症の蔓延も4年目に入り、第8波にもなろうかという状況です。東京の感染者も昨年末から再び1万人を超えました。重傷者が少ないとはいえ、まだまだ油断は禁物です!

 

みなさま

健康に気を付けて、笑顔いっぱいの兎年となりますように