選挙に行こう!! GO VOTE!!(1)
6月25日に、告示があり、東京都議会議員選挙が始まりました。
江戸川区選挙管理委員会では、毎年区内の高校2年生に選挙の出前授業と
模擬投票を実施しています。今年は、コロナ禍のため要請は2校だけでした。
選挙がどのように始まったのか、どのように立候補して、どのように選ばれるのかを、啓発動画も使用しながら進められます。
◆選挙は、1889年府県会議員の選挙が国政選挙より先に始まりました。選挙権は満20歳以上の男子で、税を納めていることが条件となっていました。その後、大日本帝国憲法が発布され、同時に衆議院議員選挙法が公布されました。
◆現在のような完全普通選挙制度が整ったのは、終戦直後に衆議院選挙法が改正されてからです。しかしこの時にはまだ女子には選挙権がありませんでした。女子にも選挙権が認められたのは、翌年の1946からです。
説明が終わると、立候補者に扮した職員3名が、それぞれ「なぜ自分は立候補しているのか、これから何をす。
実際に使用する投票箱や筆記台を使用し、投票立会人は生徒からお願いして、
実際の投票日の光景を作り出して、模擬投票を本番さながらに投票が行われ、
開票が行われました。開票結果を発表し、総括をして終了です。
この日、今回の都議会議員選挙に投票できる生徒は、52人でした。
「ぜひ、選挙に行って投票してください!」と締めくくられました。
私が子どものころは、選挙は家族で行きました。自分の通っている学校へ行くだけなのに、なんだかいつもより少しいい服を着ていったように覚えています。そのころも会場は、学校の体育館を使用していましたが、シートがしいていあり、かしこまった空気だったことも思い出しました。
今は、昔のようにかしこまっていません。いつものように行って、自分の権利を行使してくるだけです。
また、選挙前(期日前)投票も、告示翌日から投票日前日までできるようになり、投票場への入場整理券を持っていなくても、本人を確認できるものがあれば投票できます。
身体障害者手帳や介護保険被保険者証(要介護5)をお持ちで投票所に行くことが出来ない方は、投票用紙を請求して、郵便で送ることで自宅等などでの投票ができます。請求の際には、「郵便等投票証明書」が必要になりますのでご注意ください。選挙管理委員会のホームページから印刷することもできますし、電話しても送ってくれます。詳しくは、江戸川区選挙管理委員会までお問合せください。コロナ自宅療養者も郵便投票も同様です。
選挙に行こう!!
18歳以上のみなさん選挙に行きましょう!