副区長の選任同意がありました 江戸川区では初の女性副区長です

現在江戸川区の副区長は、2人です。

そのうちのお一人が、任期満了となったため、これまで区法務課長であった船崎まみさんが選任されました。初の女性の副区長となりました。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/210184

第4回定例会では、初の女性の副区長の登用について区長は、

「区政の適材適所の登用であり、政策形成過程からも入ってもらう。次の任期については、法務からの登用は変わらないが、女性かどうかは、分からない。女性の視点も期待している」

という答弁がありました。

これまでも決定の場に女性を増やすことを、要望してきているので大変うれしく思います。

初めて男女共同参画について、男女の格差をなくす視点、SDGsの5番目「ジェンダー平等を実現しよう」の観点から「防災会議に女性の登用」を要望した際には、「防災会議には、役職で参加している。現在女性は、参加できる役職についているのは1人。女性に下駄をはかせることになる」との答弁があったことを思い出しました。

現在は、部長職の女性は3人になりました。実力で部長職を勝ち取ってきた人たちです。

江戸川区は、2050年までに幹部職員の女性の登用を30%にする目標を立て、課長や係長の女性も多くなってきました。

しかし女性職員に「昇任試験受けて、頑張って」と話すと、仕事が早く帰れないことを口にして「私には無理」と言われてしまいます。女性は、帰宅後も忙しいことが分かります。職場恋愛が多く、共働きの職員が多い区役所の男性職員に「家事をしてますか」と聞くと、会社勤めの男性より多くの人が「やってますよ。夕食作るし」「洗濯は担当です」ということが返ってきますが、まだまだ全員ではないということも分かりました。

女性の社会進出は、男性が家庭内労働を分担してこそ、長く続けることができ、キャリアアップも望めるのではないでしょうか。

ジェンダー平等への近道は、男性の働き方を変えること、男性の考え方、生活時間の見直しなどがポイントではないか?と考えています。

 

女性を応援していきたいと思います。