政策ゼミの開催 <みんなで作ろう議会の質問・ごみ問題>②
政策ゼミ <2回目 プラスチック削減チームノート>
出席者:9人(新メンバー3名)
<2回目>
◎各自が分別について思っていること。
・分別についてはわかっているような、わかっていないような… 納得したい! ・お弁当容器の回収をしてほしい。 ・昔のように買い物籠をもっていくといいともう。 ・生産者責任を考えてほしい ・ペットボトル・カン・ビン・だけではなく、種類ごとに分別を細かくしてはどうだろう? ・古布が月に1回では少ない、回数を増やしてほしい ・分別ごみの収集を官民のスペースや広い駐車場にBOXを置いてはどうだろう?
※集積場所の整頓・・いつもきれいに分別して、意識が見えるようにすると、みんなができるようになるの
では?‥自分だけ汚くだせない!(全員が賛同!!)
◎プラスチックリサイクルについて
(1)市民の責任・役割について:戸建てや単身者、外国人などへの周知がうまくいっていない。
コミュニケーションがとれず、分別の向上が難しい。
(2)自治体の責任・役割について:回収場所を増やす。回収品目を増やす。区民への周知、説明会の実施。
資源の分別を行うための職員を増やす。持ち去りへの工夫。
学校給食の牛乳パック・ビンの問題
(3)企業の責任・役割について:分別しやすい製品をつくる。素材を混ぜた製品や包装をしない。
生産者責任を負うべき。ペットボトルの素材の改良(薄くするなど)
キャッシュバックする制度などを導入する。
(4)国の責任・役割について:法律を整備する。企業にも責任を負わせる制度を作る(3Rを進める)
経産省の力が強すぎてリサイクルが進まない。(経済に重きを置きすぎ)
容器包装プラスチックだけではなく、製品プラスチックも対策が必要。
(4)リサイクルの効果
・成分が混ざった(汚れた)プラスチックのリサイクルは、技術的に困難。
・リサイクルできたとしてもコストや環境に負担が大きい(LCAの視点)。
・強化プラスチックのリサイクルは、セメントやアスファルトになったとしても、いずれは削れて、
いずれはマイクロプラスチックになり、大気や土地、海洋汚染につながる。
・資源として輸出された廃プラが外国で海洋投棄されると意味がない。
(5)ごみの削減
①自治体:本庁舎内にウォーターサーバーを導入したことで、ペットボトルのごみが減少した。
ほかの施設にも設置することはできないか?
②企業:お弁当などのプラスチックを、簡易包装や竹の皮、紙の宿物由来の包装にできないのか
コロナ禍で、スチック包装の利用が増加していて、削減は困難になっている。
<宿題>
・分別ごみの分別状況や評価について ・LCA、リサイクルの環境負荷について ・プラごみを削減するためには、どうしたらいいのか?どのような取り組みんがなされているかを調べてくる。